アマダイは、とても美しい色をしていますね。

縁起物として重宝され、めでたい席では必ずと言っていいほど食卓に並んでいます。

もちろん高級食材として知られており、関東よりも関西の方が高級な扱いとなっているようです。

特に京都では、高級食材として重宝されています。

今回は、そんなアマダイの寿命についてのお話です。

アマダイ 寿命

アマダイの寿命は!?

アマダイの平均寿命は、5年~6年と言われています。

産卵は秋~冬にかけて行われます。

産まれた卵は、孵化するまで海中の表層を浮遊しています。

そのため、他の生き物に食べられてしまうことが多いようです。

孵化すると、生活を中層へ移動し、体長3cmほどになると中層から海底で生活するようになります。

アマダイは、生まれつきメスの方が数が多く、そのせいか一夫多妻の集団で生活をしています。

大きなオス同士の王者争いは、とても激しく、勝者だけがたくさんのメスを独占することができるのです。

そして、アマダイの面白いところはここから!

メスは、性成熟して何度か産卵を繰り返します。

その後産卵を終えたメスは、なんとオスに性転換するのです!!!

そして、激しい戦いに参戦していくのです。

産卵後に性転換する魚は、アマダイの他にハゼ科・ベラ科などの魚もいます。

理解不能な身体の仕組みですが、アマダイだけでなく、他にもこのような生き物が存在するなんて…海の生き物はとっても未知ですね!

スポンサードリンク

まとめ

いかがでしたか?

アマダイの寿命はそれほど長くありませんが、子孫繁栄のためにメスからオスへと性転換するとっても未知な生き物ですね。

アマダイは、日本では縁起物とされていますが、韓国などでは「亡くなったものを食べる魚」と言われ、忌み嫌われているようです。

アマダイは雑食性で、好き嫌いがなく、小魚から甲殻類まで何でも食べます。

そのため、韓国ではこのような言い伝え?があるようです。

スポンサードリンク

今のあなたにおすすめの記事