動物園でも大人気のレッサーパンダ。
楓太くんが人気の火付け役になったのではないでしょうか?
可愛らしい顔に動き…レッサーパンダって、見ているだけでとても癒されますね!
レッサーパンダは、パンダと名前についていますが、大きさも色も全然違いますよね。
どちらかと言うと犬やタヌキに似ている気がします。
今回は、そんなレッサーパンダの寿命についてのお話です。
レッサーパンダの寿命は!?
レッサーパンダの寿命は、野生下で約8年~10年、飼育下では約15年と言われています。
飼育下での最長寿命は、到津の森公園の24歳が報告されています。
レッサーパンダの寿命って意外と長いことに驚きましたが、飼育下の最長寿命は野生下の平均寿命の約3倍です!
環境など、きっちりしていれば本来は20年ほど生きる生き物なんですね!
もちろん、環境以外にもたくさん要因があると思いますが…
レッサーパンダの妊娠期間は約90日~150日で、1回の出産に1頭~4頭の赤ちゃんを出産します。
授乳期間は5か月ほどです。
成長したレッサーパンダの大きさは、身長55cmほど、体重は3㎏~6㎏ほどです。
猫や小型の犬とほとんど変わりませんね!
まとめ
いかがでしたか?
レッサーパンダはインドや中国、ネパールなどに生息していますが、中国の中には絶滅してしまった地域もあります。
野生のレッサーパンダは、農地・宅地開発のための森林伐採や、放牧などによる生息地の減少、毛皮やペット目的の密猟、その他、犬が持ち込んだジステンバー病の感染などといったとても厳しい現状で生活しています。
そのため、生息数は減少し、すでに絶滅してしまった地域もあるんですね。
現在の野生下の生息数は、5000頭に満たないとされています。
そのため、ワシントン条約で保護されています。
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