ダイオウグソクムシは、ダンゴムシによく似た形をしていますが、生活は陸上ではなく、海底で生活しています。
何がブームとなったか分かりませんが、ダイオウグソクムシのぬいぐるみやスマホケースまでが販売されるほど大人気なダイオウグソクムシ。
今回は、そんなダイオウグソクムシの寿命についてのお話です。
ダイオウグソクムシの寿命は!?
ダイオウグソクムシの寿命は、色々調べてみましたが…
分からない!!そうです(笑)
推定寿命は40年~60年とされていますが、ダイオウグソクムシはあまりにも長寿なため、研究者たちの研究が進んでいないのが現状です。
ダイオウグソクムシが発見されたのは、1878年とまだ比較的最近なので、そういったことも挙げられるようです。
ダイオウグソクムシは、海底200m~1000mの深海に生息しています。
平均的な大きさは、20cm~40cmですが、大きい個体になると50cmを超えるものも存在します。
弱った生き物や死骸を食べるため、海のお掃除屋と呼ばれています。
深海に生息しているため、エサが豊富にあるわけではありません。
エサがなくなってしまうと、共食いをする可能性もあると言われていますが、定かではないようです。
このような環境で生活しているダイオウグソクムシは、絶食でも生きていけるようです。
鳥羽水族館のダイオウグソクムシは、5年間も絶食していたようです。
それでも生きているなんて、すごい生命力ですね!
まとめ
いかがでしたか?
ダイオウグソクムシは、等脚類の中では最大の生き物ですが、十分なエサもなく、太陽の光が届かない深海で巨大になるのはとっても不思議なことです。
どうしてこんなに大きくなるのか、その巨大に成長するメカニズムは、未だに未知の部分が多く、ほとんど解明されていません。
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