近年、クラゲにスポットが当たり、一躍水族館の人気者となったクラゲ。
フワフワと水中に浮いている不思議な生き物。見る者を魅了しますね!
水族館で見るだけでは物足りず、最近では飼育している人も多いと聞きます。
確かに、疲れて家に帰ってきて、幻想的なクラゲを見ると癒されるでしょうね!
今回は、そんなクラゲの寿命についてのお話です。
クラゲの寿命は!?
クラゲにもさまざまな種類が存在し、寿命も種類によって異なります。
クラゲの代表といっても過言ではないミズクラゲの寿命は約1年です。
ほかの種類のクラゲも調べましたが、約1年~2年という寿命が多いようです。
ですが!
大変興味深いクラゲが!!その名もベニクラゲ!!
ベニクラゲの寿命は・・・
なんと・・・
・・・不老不死!!!
!?!?←ふつうこうなりますよね(^^;
ベニクラゲは、体長平均4mm~5mmほどの非常に小さいクラゲです。
成長しても傘の大きさが1cmほどにしかなりません。
半透明の身体から、綺麗な紅色の消化器が透けて見えることから名づけられました。
本来、クラゲは年を取っていくと少しずつ衰弱して海中に溶けてなくなってしまいます。
ですが、ベニクラゲは溶けてなくなりません。
衰弱していくところまでは他のクラゲと変わりませんが、衰弱すると、クラゲの成長段階である「ポリプ」の状態に若返りします。
そして、またポリプの状態から成長をはじめていきます。
ポリプ→成体→ポリプ→成体・・・
を延々と繰り返すことができるため、不老不死といわれています。
海にはまだまだロマンがたくさんありますね!
ですが、寿命がないだけで、捕食されてしまったらアウトです(笑)
まとめ
いかがでしたか?
クラゲの寿命を調べていると、ベニクラゲという思わぬお宝を発見してしまいました(笑)
ただでさえ神秘的なクラゲなのに、もっともっと神秘を持ったクラゲが存在するんですね!
ちなみに、この若返りができるクラゲは、今のところベニクラゲのみだそうです!
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