カマドウマって、皆さんはご存知ですか?
手足が長く、どことなく不気味な感じがする生き物で、不快害虫として扱われています。
古い日本家屋のトイレの周辺でよく見られることから、俗名「便所コオロギ」と呼ばれることもあります。
私が小さい頃に住んでいた所も、田舎だったので、やはりトイレ周辺でよくカマドウマとご対面していました。
今回は、そんなカマドウマの寿命についてのお話です。
カマドウマの寿命は!?
カマドウマの寿命は約2年と言われています。
日本各地や朝鮮半島の一部に生息しており、直射日光の当たらない涼しい所や湿度の高い所、狭くて暗い場所を好みます。
森の洞くつ、日本家屋の台所やトイレ周辺、小屋などによくいます。
特に決まった繁殖時期はなく、常にさまざまな年齢のカマドウマが年中生息しています。
カマドウマの幼虫は、他の昆虫の幼虫と全く違い、イモムシノのような姿をしていません。
幼虫というだけで、見た目は成虫とほぼ変わりません。
サイズが少し小さいかな??というぐらいです。
よく観察すると、幼虫の手足は毛深いようですが、そんなにじっくり観察することもないので分かりませんね(^^;
カマドウマの2年という寿命は、昆虫にしては長いジャンル分類されます。
しかも雑食性なので、何でも食べるため環境さえよければどこでも生きていけるようです。
非常に生命力が強い生き物ですね!
天敵は、昆虫類・爬虫類・哺乳類すべてが対象になりますが、それ以外にもカマドウマは共食いもするため、仲間が敵になりうることもあります。
カマドウマの周りは敵だらけです…
まとめ
いかがでしたか?
カマドウマは、好音性動物なので大きな音がする方に寄ってくる習性があります。
なので、もし対面してしまっても大きな声を出さずにそっとその場から離れてくださいね!
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