オニヤンマはとっても大きなトンボで、日本で一番大きいトンボとして知られていますね。
大きさ以外にも、黒と黄色の綺麗な縞模様の身体、エメラルドグリーンの瞳…
姿もとっても美しいですね!
私が子供の時は、夏になるとたまーにオニヤンマを見かけましたが、ここ数十年見た記憶がないです…
都会に住んでいるお子様たちは、見たことがない方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんなオニヤンマの寿命についてのお話です。
オニヤンマの寿命は!?
オニヤンマの寿命は、成虫になってから約1か月~1か月半ほどだと言われています。
秋~冬にかけて産卵し、1か月ほどで卵から孵化し、幼虫であるヤゴになります。
ヤゴは、皆さんもご存知のように淡水で生活しています。
大人になると空を飛び回る生き物ですが、幼虫の間はおなかにエラを持っている不思議な生き物です。
食べ物は、まだ小さいうちはミジンコやボウフラを食べて大きくなっていきます。成長していくにつれて、オタマジャクシや小魚を食べるようになります。
食べるものが少なくなると、共食いもします。強い個体だけが成長していくのですね。
オニヤンマのヤゴの期間は、なんと約5年!
とっても長いです!その5年の間に10回ほど脱皮をします。
ヤゴの期間を合わすと寿命はとっても長くなりますね!
脱皮は夏の夜に行われるようです。
オニヤンマは、全国各地に生息していますが、綺麗な小川や森林地域など、自然が多い所に生息しています。そのため、都会ではほとんど見ることがありません。
まとめ
いかがでしたか?
子供の頃、1度だけオニヤンマを捕まえたことがありますが、あまりの大きさに驚きました!
オニヤンマは、スズメバチをも捕食するとっても凶暴であごの強い生き物です。
噛まれるととっても痛いです(^^;
皆さんも、捕まえる際は噛まれないように注意してくださいね!
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