アシカとオットセイの違いは、アシカには耳がないけどオットセイは耳がありますね!
ちょこんとついた小さな耳がとっても可愛らしいです。
ミナミアフリカオットセイは、2つの種類が存在します。
と言っても、住んでいる地域によって区別されているだけで、ほとんど違いがありません(^^;
アフリカに生息している個体を、ミナミアフリカオットセイ、オーストラリアに生息している個体を、オーストラリアオットセイと呼んでいます。
ミナミアフリカオットセイは、オットセイの中でも最も大きな種類です。
今回は、そんなミナミアフリカオットセイの寿命についてのお話です。
ミナミアフリカオットセイの寿命は!?
ミナミアフリカオットセイの寿命は、約20年と言われています。
飼育下での最長寿命は、32.1年が報告されています。
繁殖は、一夫多妻でオスが海岸の近くにハーレムを作って生活します。
そして、メスをめぐる戦いに敗れたオスは、海岸から離れた不便な場所に負けた者同士で群れを作って生活します。
惜しくも戦いに負けてしまったオスは、次の勝負に備えて訓練を積み、身体を大きくしようとするオスもいますが、ほとんどのオスは気力を失ってしまい、戦うことすらせず、メスとの交尾をする機会を得られず、同性の集団の中で一生を終えてしまうことが多いそうです。
なんだかとっても切ない話ですね…
ミナミアフリカオットセイは、大きな体をしていますが、心は大変ナイーブなんですね。
まさにガラスのハートの持ち主です。
まとめ
いかがでしたか?
ミナミアフリカオットセイに関わらず、オットセイは徳川家康の時代から健康食品などとして利用されてきました。
高価な毛皮以外にも、オットセイの睾丸などは、精力剤などとしても使用されています。
そのため、乱獲されてしまい、生息数が激減してしまいました。
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