マレーヤマアラシはヤマアラシ科の生き物ですが、他のヤマアラシと比べるとどことなく可愛らしい感じがします。個人的な感想ですが(笑)
ヤマアラシの特徴である身体中に生えている針ですが、他のヤマアラシは頭から尻尾までたくさんまだらに生えていますが、マレーヤマアラシは背中から尻尾にかけて密集して生えています。
シルエットはマンボウのように見えなくもないです(笑)
今回は、マレーヤマアラシの寿命についてのお話です。
マレーヤマアラシの寿命は!?
マレーヤマアラシの寿命は、野生下で約10年~15年、飼育下では約20年と言われています。
大人の大きさは体長約60cm~70cm、体重は約7㎏~8㎏と、小型犬ほどの大きさですが、寿命はとっても長いですね!
マレーヤマアラシの妊娠期間は約90日~110日で、1回の出産に1匹~3匹の赤ちゃんを出産します。
産まれたての赤ちゃんの体重は400g~500gほどしかありません。
マレーヤマアラシは、家族単位の小さな集団で活動しています。森林地帯などの他に標高1500m程度の場所にも生息しています。
ふだんはとても大人しい生き物ですが、敵に狙われたり襲われたりすると、他のヤマアラシと同じく逆毛を立てて威嚇します。
それでも敵が逃げない時は、後ろ向きに猛突進して敵を攻撃します。
こちらも他のヤマアラシと同じです。
マレーヤマアラシの攻撃は、なかなかの威力で、トラなどの大型肉食生物も恐れをなして滅多に獲物として狙うことはありません。
もし、捕まえたとしても、食べる際にマレーヤマアラシの針が対外・体内に刺さってしまい、そこから細菌などに感染してしまい、最悪死に至るケースもあるそうです。
トラなどの肉食獣にとって、そこまで危険を冒すメリットがありませんね。
まとめ
いかがでしたか?
マレーヤマアラシは、現在は絶滅の危機がないとされていますが、農地改革などによる生息地の減少が懸念されています。
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