マングースは、日本では沖縄や奄美地方などではとっても身近な生き物ではないでしょうか?
大阪在住のわたしですら、マングースと聞くとハブとマングースを思い浮かべます。
ですが、残念なことに今回お話させていただくジャワマングースは、沖縄などに外来種として生息している種類ではなく、別の種類になります。
沖縄などに生息しているマングースは、フイリマングースだそうです。
かつては同じ種類とされていたようですが、DNAを調べたところ、フイリマングースとジャワマングースに分類されたようです。
ジャワマングースの寿命は!?
ジャワマングースの寿命は、野生下では1年以下と言われています。
飼育下での最長寿命は、なんと16.6年です!
ジャワマングースは、カンボジア・マレーシア・インドネシアなどに分布しています。
生息地は竹林や草地、農耕地などですが、そんなに危険で獰猛な生き物が生息しているとは考えられませんが、野生下の平均寿命が驚くほど短いです!
飼育下の寿命が長いので、元々の寿命が短いわけではないんですね。
野生と言うのは想像以上に過酷なことなのでしょうか。
ジャワマングースは、フイリマングースよりも一回りほど大きく、体長は30cm~40cmです。
沖縄などにハブ退治目的で持ち込まれたマングースは、ずっとジャワマングースと思われ、特定外来種に指定されていましたが、最近になってジャワマングースではなく、フイリマングースだと言うことが判明しました。
ジャワマングースは日本には外来種として定着していないようです。
まとめ
いかがでしたか?
ジャワマングースは、今のところレッドリストでは経度懸念に指定されており、絶滅の危機はさほど心配ないとされていますが、パキスタンに生息する個体のみワシントン条約で指定されています。
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