水族館のショーなどでも人気者のシャチ。
大きな身体でジャンプなど、とっても迫力がありますね!
その反面、獰猛な一面も知られており、海のハンターなどとも言われています。
シャチは、イルカの仲間の生き物ですが、イルカの仲間の中では最大の生き物です。
今回は、そんなシャチの寿命についてのお話です。
シャチの寿命は!?
シャチの寿命は、オスで約35年~60年、メスは約50年~80年と言われています。
メスのほうがかなり長生きですね!
ですが、上記の寿命は野生下の場合です。
飼育下では、長く生きても30年ほどで、5年~6年ほどしか生きられない個体もいるようです。
冒頭でお話させていただいたように、シャチはイルカの仲間の中で最大です。
成長した個体は体長7m、体重10tを超える個体もいます。
シャチの大きさは、哺乳類全体で見ても上位に入ります。
そのため、水族館の水槽では狭く、運動不足になってしまい、そのためストレスが溜まってしまい短命になってしまうようです。
シャチは肉食性で、身体の大きさだけではなく、知能指数も高く非常に高度な狩りの技術を使うため、海の中では食物連鎖の頂点に君臨する生き物です。
そのため、天敵に狙われることもないので、水族館で飼育されることに何のメリットもありません。
シャチの生息地は、赤道付近から南極まで、とても広く分布していますが、本当は寒い所の方が好きなようです。
群れを作って生活しますが、ほとんどの群れが血のつながりのある家族や親せき同士の集まりのグループだそうです。
まとめ
いかがでしたか?
シャチはとっても好奇心旺盛で、社交的な生き物です。
そのため、人間とじゃれ合おうとして怪我をさせてしまったという報告もあります。
シャチほどの大きな個体が、じゃれ合いのつもりで来られてしまったら人間にとってはかなりの被害になってしまいますね(^^;
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