アメリカバイソンは、皆さんもよくご存じですよね!?
そうです!別名「バッファロー」と呼ばれる、とってもイカツイ顔のウシ科の生き物です!
見た目だけで言うなら、トラやライオンよりも数百倍怖い外見をしています!
今回は、ウシ科最強のアメリカバイソンの寿命についてのお話です。
アメリカバイソンの寿命は!?
アメリカバイソンの寿命は、野生下で約10年~15年、飼育下では25年と言われています。
飼育下での最長寿命は、40年も報告されています。
野生の寿命が意外と短いことに驚きました。
一夫多妻で、繁殖期は7月~9月ごろです。
妊娠期間は274日~285日と、とっても長いです!
1回の出産で1頭の子供を出産します。
産まれたての子供の体重は15㎏~25㎏で、産まれて数時間後には歩けるようになります。
授乳期間は約7か月~8か月で、オスは3年、メスは2年半ほどで性成熟します。
成長したアメリカバイソンの大きさは、メスで体長1.8m~2.4m、体重は平均500㎏、オスで体長2.7m~3m、体重800㎏~1000㎏にもなります。
オスのほうが大きく成長し、大きい個体では、なんと!体長3.8m、体重1400㎏にもなります!!
アメリカバイソンは、大きい身体に関わらず、とっても運動神経がいいんです!
時速62㎞で走ることができ、1.8mほどの高さも飛ぶことができるそうです。
まさにウシ科最大ですね!
まとめ
19世紀の初め頃までは、アメリカバイソンの大陸大移動が確認されており、アラスカからメキシコにかけて数千万頭のアメリカバイソンの生息が確認されていました。
ですが、毛皮目的や狩猟などの乱獲により、一時期には生息数541頭だけとなってしまいました。
現在では、保護のおかげで野生の個体は30,000頭まで回復しています。
ですが、まだまだ安心とは言えず、準絶滅危惧種に指定されています。
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