皆さんもご存知のラッコ。水族館でも大人気のラッコ!

泳いでいる姿や、おなかの上で貝を割る姿がとっても可愛らしいですね(*^-^*)

私は、初めてラッコを見たとき、意外と大きくてビックリした記憶があります(笑)

今回は、そんなラッコの寿命についてのお話です。

ラッコ 寿命

ラッコの寿命は!?

ラッコの寿命は、オスとメスでかなりの差があります。

オスの寿命は約10年~15年

メスの寿命は約15年~20年と言われています。

オスの最長寿命は、大洗水族館の22年2か月

メスの最長寿命は、鳥羽水族館の25年が報告されています。

ラッコの20歳は、人間に例えると80歳ほどと言われています。

そう考えると、とっても長生きですよね!

ラッコはほとんど海中で生活しています。

ラッコの生活は、食べているか・寝ているか・グルーミングをしているか

の3種類しかありません。

なんて自堕落な!!!(笑)

と思いましたが、なんとグルーミングに5時間ほど時間を費やすようです!

ラッコの体毛は、とても細くてやわらかい下毛がありますが、この下毛が体温低下を防いでくれる、とっても大切な役割をしています。

生えている量もとっても多く1㎠あたり10万本と言われています。

そして、グルーミングはこの大切な下毛をきれいにし、体温調節するために非常に大切な行為なんです。

そう考えると、5時間ぐらい!!…とは思えませんね…(笑)

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まとめ

過去には、その素晴らしい体毛を狙って乱獲されてしまい、20世紀の初めには絶滅寸前まで追い込まれました。

100年ほど前にラッコを保護する決まりができて以来ラッコの個体数が徐々に回復し、再びラッコの姿が海で見られるようになってきました。

ですが、近年では乱獲は少なくなったものの、環境汚染が原因でラッコの個体数を脅かしているようです。

石油タンカー事故で、石油が海に流れ出し、多くのラッコが命を落としたと言われています…

 

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