私たちの生活の中で、毎日見かけるといってもいいほど身近な鳥のスズメ。
公園や電線の上で群れをなしていたり、地面をくちばしでつついたりしている姿をよく見かけますが、寿命はでどうなのでしょうか?ということで、今回はスズメについて調べてみました!
スズメ目スズメ科スズメ属に分類されます。
西はポルトガルから東は日本までとユーラシア大陸の広い範囲に生息しています。
大きさは全長14~15cmで、ほかの鳥と比べる基準となる「ものさし鳥」としてもしられています。
食性は雑食性で、イネ科を中心とした植物の種子や虫、米やパンなどを食べます。他にも菓子屑や生ごみなどを食べることもあります。
深い森や高山を除いて、どこにでもいる鳥ですが、特に人家の近くにいて1年中見ることができます。
スズメの寿命は!?
ほぼ毎日見かけるスズメですが、はたして何年ぐらい生きるのでしょうか?
野生のスズメは平均で1年、飼育下では10年ほどといわれています。
野生と飼育下でかなりの差がありますね。理由としては、巣立ちの際に分散してしまうので個体の寿命を把握しづらく、はっきりと分からないということです。そのうえ、野生下では天敵である、猫やカラス、フクロウなどに襲われ、成鳥になるまでに、大多数が命をおとすからです。体の小さいスズメにとって、野生で生きていくことは、容易ではないようです。
まとめ
ということで、以上スズメの生態でした。
毎日見かける身近なスズメですが、なかなか過酷な生活を過ごしているんですね。
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