お刺身にイカ焼き、お寿司、お酒のアテにスルメイカ、イカ飯、パエリヤ、シーフードカレー…
挙げるとキリがないですが、ヤリイカって本当にどんな料理になっても絶品ですよね。
夏のケンサキイカ、冬のヤリイカ、と、旬の季節を感じますね!
最近では食べ物だけではなく、イカしたイカがメインのゲームまで大流行しています。
今回は、ヤリイカの寿命についてのお話です。
ヤリイカの寿命は?!
ヤリイカの平均寿命は約1年です。
春から初夏にかけて産卵し、孵化するのは夏頃です。そして、冬頃に成体になります。
ヤリイカの卵は、エンドウ豆のサヤのような形をしたゼラチン質でできた卵のうに包まれています。その中には、約30個~50個の卵が入っています。
孵化した赤ちゃんは、もう既にイカです!と言っても、イカのミニチュア版みたいな感じでしょうか?
みなさん、ちりめんじゃこを買った時に、じゃこではない他の物体が混じっているのを見たことがありませんか?ちりめんモンスターと言われて一時期話題になったアレです!実はちりめんモンスターこそがイカの赤ちゃんなんです!もちろん他の赤ちゃんも混じっていますが…
ヤリイカは沖合の深い所で生活しているのですが、泳ぐ力がまだ少ない赤ちゃんは、流されて浅瀬に来ます。そしてじゃこと一緒に漁獲されてしまうんですね。
1年で30cm~40cmにまで成長するヤリイカは、生まれた日が少し違うだけで、体の大きさにはかなり差がでてきます。
孵化した夏~秋にかけて漁獲される小ヤリイカ。冬には成体となったヤリイカが漁獲されます。
初物はなかなかのお値段です(^^;
まとめ
いかがでしたか?
ヤリイカの寿命のお話でしたが、もっと長いのかな~って思っていました。
イカはタウリンが豊富なため、疲労回復・視力向上・肝機能も高めてくれる優秀な食材です。
ヤリイカの命をいただいて、健康になりましょう!
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