見た目はとても美味しいとは思えない(どちらかと言うと怖い顔)クエですが、身が引き締まって、プリッとしていて、とても美味しい魚です。

寒い時期が特に美味しく、冬と言えばクエ鍋と言っても過言ではないです。

高級魚としても知られており、マグロよりも高い値段で取引されています。

和歌山などが有名ですね!

高級魚と言われるだけあり、市場に出回ることは非常に少なく、なかなか食べる機会はございません(^^;

その他にも、クエは身体についた寄生虫や口の中の食べかすなどを綺麗にお掃除してくれるホンソメワケベラと共存関係があることも有名なお話です。

今回は、そんなクエの寿命についてのお話です。

クエ 寿命

クエの寿命は?!

クエの平均寿命は、自然界で約20年飼育下では30年を超えるほど長生きする魚です。

クエの生息地は西日本から台湾、東シナ海、南シナ海に分布しており、大きさは60cmから80cmが一般的ですが、1mを超える大物も生息しています。

砂底がお気に入りで、水深50mほどの砂底に生息しています。

産卵時期は6月~7月で、秋には浅瀬や潮溜まりで見ることができます。

大きく成長していくにつれて、深海に移動していきます。

クエは他の魚やイカなどを食べて成長しますが、決まった場所でしか生活しないため、泳ぎ回ることはないそうです。

生息数が少なく、産地も和歌山県、長崎県と少なく、また成長に時間がかかることから一般に流通することがほとんどありません。

近年では養殖も行われていますが、成長に時間がかかるので、養殖でもなかなか目にすることはありません。

高級魚として扱われるワケです。漁師だけが食べられる!というヤツですね!

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まとめ

いかがでしたか?

高級魚クエの寿命についてのお話でしたが、「クエ食ったら他の魚は食えん」

とまで言われているほど美味しい魚。

滅多に食べる機会はないですが、そんな風に言われると余計に食べたくなりますね!

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