ウナギは昔から日本ではとっても人気の高い魚で、夏バテ予防やスタミナをつけたいときに食べる食べ物として知られていますね。
ウナギは古くから食べられてきましたが、ウナギのかば焼きが誕生したのは江戸時代の時。その文化が現在でも色濃く受け継がれています。
「ウナギやナマコを初めて食べた人間はかなり勇敢者だ。」
と言った歌人がいましたが、本当にその通りだと思います(笑)
あの見た目、ウソでも美味しそうとは言えないですよね(^^;
でも、勇気を出して食べてくれたおかげで私たちもウナギを食べることができているんだと思うと、その勇敢者に感謝しかありません!
今回は、夏の代名詞ウナギの寿命についてお話していきたいです。
ウナギの寿命は?!
ウナギの平均寿命は約5年~80年とかなり開きがあります。
どうしてこんなに差があるかと言うと、天然物と養殖物でも変わりますが、産卵が大きく左右します。
天然ウナギは普段は淡水で生活していますが、産卵は海で行います。
淡水から海水に移動するということは、水質が全く異なるところに行くということです。
淡水で生活している魚を海水に移すと死んでしまうことがほとんどですが、ウナギはそうではありません。
ウナギは産卵のために断食をします。普通はエサ不足で飢餓に陥り、死んでしまいますが、ウナギは断食を機に身体が再編成されていきます。
そして、準備を整えて川から海に出て産卵をしますが、産卵をすると雄雌とも死んでしまいます。
ですので、天然ウナギの寿命は短いのです。
それに比べて養殖ウナギは、産卵を抑制することが出来るので、長生きするということです。
産卵を抑制されたウナギは80年ほど生きることが出来るそうです!
まとめ
いかがでしたか?
ウナギって人間と同じくらいの寿命があるなんてびっくりですよね!
最近では、155年生きていたウナギが亡くなったとの記事もあります。
こちらの年齢は諸説があり、定かではないですが…
80年でも十分驚きです!
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