アロワナは淡水に生息する大型の魚で、古代魚としても知られています。
キラキラと輝くきれいな魚で、観賞用として飼育される方もとても多いです。
「龍の化身」や「幸福を呼ぶ魚」とも言われているほど人気の高い魚です。
南アメリカや東南アジアなど、広い地域で生息しており、昔はこれらの大陸は一つであり、大陸が分裂した際にアロワナも分散したと考えられます。
日本では観賞用として知られているアロワナですが、食用としている地域もあるそうです。
今回は、アロワナの寿命についてのお話です。
アロワナの寿命は?!
アロワナの平均寿命は約10年です。
ですが、30年生きたという報告もあります。
30年と言うのは稀ですが、長生きするアロワナは15年ほど生きるので、飼育しようとする際は、10年以上と予測しておいた方がいいと思います。
飼育環境などで寿命はだいぶ変わってくるようです。
アロワナは、メスが産卵すると、その卵をオスが口の中に入れて守ります。
これをマウスブリーディングと言います。
オスは40日間孵化するまで、ずっと口の中で守り続けます。
アロワナはオスが子供を守り続けるんですね。
アロワナは大きい割に臆病な一面もあり、振動などで怯えたりします。
おっちょこちょいな一面もあります。
ゴキブリやハエをエサと勘違いして、水槽から飛び出してしまうこともあります。壮大なおっちょこちょいです(笑)
なので、飼育の際はかなり大きい水槽が必要になります。
水槽が狭すぎると十分に泳ぐことができず、運動不足になり、そこからストレスが溜まり、自分の尻尾を食べてしまいます。
それが原因でケガや病気になり、死んでしまうこともあります。
案外神経質なんでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?
アロワナの寿命は個体や生活環境でかなりの差があります。
皆さんも飼育する際は大切に育ててあげてくださいね!
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