唐揚げ、南蛮、刺身、塩焼き…アジほど日本人になじみが深い魚はいないと思います。(自己統計です(笑))
南蛮漬けなんか絶品です!お値段もお手頃で、サイズも様々、釣り初心者の私がやってもよく釣れます。(サビキしかできませんが、それでもよく釣れます!)
栄養面も子供に摂らせたい栄養が豊富で、自分たちで釣った魚は特によく食べてくれますので、食育にも貢献してくれています!
初心者でも釣れるアジですが、アジの漁獲量は約17万トンと8位です。
そして、統計上ではアジとカタクチイワシが少なくなるとマイワシが増加し、マイワシが少なくなると、他の種類の魚が増えるという魚種交代現象が報告されています。うーん、不思議ですね!
今回は、そんなアジについてのお話です。
アジの寿命は?!
アジと一言に言っても、種類も寿命も異なります。
今回は、一般的なマアジの寿命についてお話していきたいです。
マアジの平均寿命は約5年です。
マアジの産卵時期は気候や温度で異なりますが、平均すると5月~8月にかけて産卵します。
産卵後は約40時間で孵化します。
マアジを含め、アジはたくさん卵を産卵しますが、年間40億匹(アジ全体)の稚魚が誕生していると言われています!
とてつもない数ですね!
春から夏にかけて北上し、秋から冬にかけて南下する回遊魚です。
飼育下では約15cmに成長したあたりから産卵をしますが、自然界では満2歳となり、体長が20cmをこえた頃から出産をします。
アジは群れで活動する魚ですが、その群れの数が少なくなって人口?密度が下がってくると、小さいころから出産するアジも出てきます。
群れを守るために一生懸命なんですね!
まとめ
いかがでしたか?
アジの寿命についてのお話でしたが、地上の動物よりも比較的海中で生活している生き物は寿命が長いような気がします。
海の恵みのおかげでしょうか!
今のあなたにおすすめの記事