イワナと言えば、「幻の魚」と言われるほどレアな魚です!

黒っぽい身体に白い水玉模様の美しい魚です。

綺麗な川の上流に生息していて、滅多にお目にかかる機会なんてありません。

え?たまにスーパーで見かけるけど?って思った方も多いはず!

もちろん、スーパーにも流通しています。ですがほとんどが養殖物で、天然のイワナがスーパーなどの市場に出回ることは滅多にありません!

ヤマメなどと一緒に釣り人からも大変人気の高い魚です。

今回は幻の魚・イワナの寿命についてのお話です。

イワナ 寿命

イワナの寿命は?!

イワナの平均寿命は約5年~6年と言われています。

産卵期は10月~1月と寒い時期です。

2歳以降、身体が18cmを超えるとオスメス両方とも産卵ができる身体になり、数年にわたって繁殖行動をします。

受精卵が孵化するまで50日ほどかかるそうです。(水温10℃の場合)

成長すると、80cmにもなる個体もあります。

イワナはサケ科の魚であり、本来はサケと同じで成長と共に海へ下る生き物です。ですが、イワナは冷たい水を好む生き物です。

日本のイワナは世界で最も暖かい地域に生息しているイワナだと言われています。そのため、日本のイワナは暖かい海に下ることなく、冷たい水が流れる河川の源流にとどまっています。

イワナは環境破壊、外来種の放流による生存競争、乱獲などによりその生存が脅かされています。特に中部日本以西で深刻な問題となっています。

そんなイワナを守ろうと、ヤマメと同様産卵期間である10月~4月頃までを中心に、禁漁期間を設けている所や捕獲可能な大きさに成長するまで制限されている所もあります。

スポンサードリンク

まとめ

いかがでしたか?!

イワナを少しでも増やして未来に残そうとしている活動がもっともっと盛んになればいいなーと思います。

他にも、イワナを自治体の魚として指定している所もあるそうですよ。

 

スポンサードリンク

今のあなたにおすすめの記事