夏になると飛び始めるシオカラトンボやオニヤンマ。秋が近づくと姿を見せるアカトンボ。トンボを見かけると季節の変わり目を感じますね。
アカトンボが飛び始めると、夏が好きな私は少しセンチメンタルになります(笑)季節の変わり目に見かけるトンボですが、すぐにいなくなってしまいますよね?
どこに行ったんだろう?
皆さんは気になったことはないですか?今回は、いつの間にか現れて一瞬で姿を消してしまうトンボの寿命についてお話していきたいと思います。
トンボの寿命はどれくらい?
当然ながら、トンボも種類によって寿命は違いますが、皆さんよくご存じのアカトンボやオニヤンマなどは成虫になってから約30日~50日だと言われています。驚くことに、オツネントンボやホソミオツネントンボ、ホソミイトトンボ(イトトンボ)は越冬することができ、長く生きるもので約9~10か月だそうです。
トンボって冬が越せることに驚きました!
ご存知の方も多いかと思うイトトンボ、こちらも越冬できるんですね!細くて小さい体なのに長生きです!細く長く生きているんです!
ほとんどのトンボは、事故や捕食されてしまい寿命まで生きることができません…このような理由で、トンボの平均寿命は10日に満たないことがほとんどだそうです。寿命は意外と長いのにすぐに見かけなくなってしまうのにはこういった理由があったのですね…
まとめ
いかがでしたか?
寿命は長いのに、全う出来るトンボはかなり少ない…弱肉強食、食物連鎖という言葉がしっくり当てはまります。自然界は本当にサバイバルですね。
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