夏前の川辺で夕涼みしながらホタル鑑賞…とっても風流ですね!

ホタルは綺麗な水の所にしか生息しないと言います。

環境汚染などで、郊外から離れた場所に行かないと見られない生き物でしたが、近年ではホタルを生息させようとあらゆるところで飼育されているようです。

川をきれいにするだけでなく、ビルの屋上などなど!

ホタルと言えば、ゲンジホタルが有名ですが、日本だけでも約40種類生息しています。世界で見ると、なんと約2000種類もいるんです!

日本のホタルは、本土よりも南西諸島に多くの種類が生息しています。

「ホタル20日にセミ3日」ということわざ?聞いたことありませんか?

本当にこの言葉どおり、ホタルは短命なのでしょうか?

今回は、ホタルの寿命についてのお話です。

ホタル 寿命

ホタルの寿命は?!

ホタルの成虫の寿命は約10日~15日です。

わ!本当に短命!ことわざ通りの寿命です!

ですが、これは成虫の寿命。実は、幼虫の間が長く、1年ほど水中で生活しています。

なので、正確には成虫になってからの寿命が短いということですね!

ホタルは、「子孫を残すためだけに成虫になる」という説がありますが、その理由としては、成虫になると、死ぬまで一切エサを食べなくなります。

幼虫の間は、タニシなどを食べて成長しますが、成虫になると口が退化してしまい、水分を取るくらいしかできなくなります。

子孫を残すためだけなら、そんなに長生きしなくてもいいということでしょうか( ;∀;)

他にも外敵に狙われたり、川の水が汚れてしまったりという原因もありますが、こちらの理由はホタルに限らず、どの生き物にも当てはまると思います。

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まとめ

いかがでしたか?

ホタルの寿命はやはり短かったですね。

子孫を残すために精一杯活動しているのです。そう考えると、ホタルの綺麗な光もはかなく感じてしまいます…

ホタル観賞の際には、捕まえたりせず、そっと見守ってあげてくださいね

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