肉眼では見えませんが、小さいのにかなり迷惑なダニ。アレルギーや喘息の原因にもなることでも知られていますね。

小さいお子様がいらっしゃるご家庭では、気が気でないはず!

ダニの種類は2万種、日本では100種類以上が生息しています。

その中で、家の中に住んでいるダニの90%がチリダニというダニです。

そして、室外にいるダニ。こちらは室内ダニより大きく、肉眼で確認することができます。マダニやツツガムシが有名!?ですが、どちらも病気の媒体として非常に危険なダニです!

ツツガムシは成長前は0.2mmと非常に小さいので、体についてもまず気が付きません。マダニもツツガムシも死亡例が報告されていますので、注意が必要ですね!

今回は、ダニの寿命についてのお話です。

ダニ 寿命

ダニの寿命は?!

ダニの平均寿命は、成虫になってから約2か月です。

卵から孵化するのに1週間~2週間ほどかかります。

ダニにとって生活しやすい環境は、20℃~26℃、湿度70%以上の環境が最適です。なので、この時期にダニはたくさん孵化するんです。

ちょうど梅雨時にダニが増えるのが分かりますね。

そして、8月~9月に死骸が増えるため、秋に喘息が出やすくなります。

ダニは成虫になってから寿命までの約2か月間で50個~100個も卵を産卵します。

室内ダニは肉眼で見えない分、退治もしにくいですが、放っておくと増える一方ですし、死骸が原因で喘息やアレルギーが悪化してしまうケースも少なくありません。

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まとめ

いかがでしたか?

ダニは高温に弱いので、こまめにお布団を干すように心がけましょう。

梅雨時期や、天日干しが出来ないものはスチームアイロンをかけても効果的だそうですよ!

熱でダニを退治した後は、きちんと掃除機で吸い取りましょう!

これでアレルギーや喘息の原因を取り除けます。

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