とても綺麗で優雅、それでいて妖艶な雰囲気が漂うアゲハチョウ。
勝手にそんなイメージを持っています(笑)
夏場になると、花に水をあげたり、洗車をしていると寄ってきます(#^^#)
アゲハチョウも涼を求めているんでしょうね。今回はそんなアゲハチョウの寿命についてのお話です。
アゲハチョウの寿命は?!
アゲハチョウの寿命は平均約2週間です。
え!?とっても短い!
一般的に寿命というと、成虫になってからの事を言いますが、今回は幼虫の時までさかのぼってお話したいと思います。
あまりに短くて切なくなってしまったので…(笑)
アゲハチョウの幼虫は卵から孵化して1齢幼虫になります。(1日間)そして脱皮をし、2齢幼虫となります。(3日間)この流れで3齢幼虫(5日間)、脱皮、4齢幼虫(5日間)、脱皮、5齢幼虫(9日間)と経過した後、やっと蛹化し、蛹になります。蛹の期間は12日間。そして羽化し、綺麗なアゲハチョウの誕生です!
生まれてから寿命まで約40日ほどですね。
アゲハチョウってこんなに脱皮するなんてビックリです!
アゲハチョウは幼虫の時期にしっかりエサを食べないと、なかなか蛹になろうとしません。
そしてそのまま蛹化せずに死んでしまうこともあります。
まとめ
いかがでしたか?
アゲハチョウの寿命はとても短いです。美人薄命という感じでしょうか(^^;
幼虫はエサをしっかり食べないと蛹化しないとお話しましたが、幼虫は柑橘類の木の葉などを食べます。しかし、食べる量がハンパないです!
放っておくと葉っぱが数枚しか残っていない!なんてことは結構あります!
なので、ミカン農家など農業をしている方たちにとっては害虫でしかありません。
羽化すると綺麗なんですがね(^^;
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