皆さんは、「紙切り」という妖怪をご存知ですか?

密かに人間の髪を切ると言われている日本の妖怪です。

カミキリムシの名前の由来は、この妖怪から来ているという説と、髪の毛を切断するほど大顎の力が強いということから来ているという説があります。

どちらにせよ、髪の毛絡みです!

カミキリムシは全世界各地に生息しており、名前がついているものだけでも約2万種類、日本だけでも800種類ほど生息しています。

2万種類って!桁外れすぎてワケが分かりません!学者でさえも分かってないと思います(笑)

カミキリムシの特徴はなんと言っても長~い触覚!種類によって長さは変わりますが、身体の約3倍以上の長さの触覚をもつものもいます。

色も大きさも形も様々ですが、そりゃあ2万種類もいたら…当然ですよね!今回はそんなカミキリムシの寿命についてのお話です。

カミキリムシ 寿命

カミキリムシの寿命は?!

カミキリムシの平均寿命は羽化してから約2か月です。

これはカブトムシと大して変わりませんね。種類によって差がありますが、年次や個体によって大きく変動します。

同じ種類でも生まれた年や、個体で寿命も変わるということですね。

一番よく目にするゴマダラカミキリ(黒地に白いドット柄のカミキリムシ)の平均寿命は約1か月~4か月と、かなり差がありますね。

カミキリムシは卵から羽化するまでに必要な時間は約1か月ほどです。

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産卵期間は6月~10月、羽化時期は5月~6月とされていますが、こちらも年次によって大きく変わります。

と言うことは、逆にいつでも大丈夫ということでしょうか(笑)ですが、羽化した状態で冬は越せません。

まとめ

いかがでしたか?

カミキリムシって、もっと長生きするんだと思っていましたが、実は一夏のみなんですね。昆虫採集する際は、噛まれないようにくれぐれも注意してくださいね!

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