カナブンはコガネムシなどと同様に、とってもきれいな光沢をしています。

このような光沢をもつ生き物を通称として「カナブン」と呼ばれることも多いため、光沢を持つよく似た生き物と混同されがちです。

カナブンは飛行能力にとても優れています。飛び方も非常に独特で、足場の悪い所から飛び立つこともできます。

余談ですが、私が小さい頃、母親がカナブンの身体に糸を巻き付けてくれて、飛ばして遊んでいたようです(*_*;

なんという残酷な遊び…その遊びを思いついた母親も…

カナブンさん、その節は大変申し訳ありませんでした!

逸れてしまいましたが、本題に戻り、カナブンの寿命についてのお話です。

カナブン 寿命

カナブンの寿命は?!

カナブンの平均寿命は約8か月~10か月です。

最長寿命で10か月です。

カナブンはハナムグリとよく似ていますが、ハナムグリと違い、冬を越せません。

なので、成虫になってからの活動期間は一夏のみとなっています。それも1か月ほどだそうです。例外はありません。

こうして見ると、成虫の期間は非常に短命です。

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セミの成虫の寿命は短いと言いますが、カナブンの寿命もよく似たものです。

カナブンの幼虫は、乾燥したところに生息し、腐食物を食べて成長します。水分量が多いと亡くなってしまいます。

乾燥した環境というのは非常に少なく、そう言った意味ではカナブンはとても成長しにくいです。

よく見るカナブンですが、種類によっては珍しい種もあり、クロカナブンは公園などでもよく見かけましたが、生息地の減少や繁殖速度も遅いため、21世紀に入り激減しています。

まとめ

いかがでしたか?

カナブンが珍品化するなんて、まさか!と思いましたが…

環境破壊などが原因でそういった種も出てきました。昔は夜の街灯の下とかによくいましたよね?

皆さん、もし見かけたとしても糸を巻き付けてペットにしないでくださいね(笑)

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