アリって、そこら中にいるのに意外と皆さんよく知らない未知の生き物なような気がします。
今回、アリの寿命のお話をしていこうと思いますが、一言に「寿命」と言えず、アリの奥深い生態と共に寿命についてお話しを進めていきたいと思います。
コツコツ働くアリの寿命は?
アリはコロニーと呼ばれる集団で生活をしています。その中には、皆さんご存知「女王アリ」、「働きアリ」といった家族が住んでおり、女王アリは大勢の働きアリに大切に守られ、コロニーの一番奥に住んでいます。
そんな女王アリの寿命は・・・・なんと10年~20年!
なんと!!アリは生み分けが出来るのです!
女王アリによってメスばかり生まれてくるようにコントロールされているのです。働きアリはコロニー内の仲間のためにエサを運ぶために生まれてきます。まれに卵を産みますが、エサとして食べられてしまいます。女王の卵しか残さないということですね。
そんな働きアリの寿命は約1年~2年。女王アリの10分の1です。
オスアリは女王アリのクローンとして生まれてきます。そして他のコロニーから出てきた女王アリと交尾をします。オスアリは、交尾をすると亡くなってしまいます。
悲しい運命ですね…
まとめ
いかがでしたか?
女王アリの寿命の長さには驚かれた方も多いはず。簡単にお話させていただきましたが、アリってとても興味深いですよね。飼育もできるので、じっくり観察してみるのも面白いと思います。調べれば調べるほど奥の深さに驚くこと間違いなしです!
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