ヘビの中でもアオダイショウは日本の平地から山野にかけて住んでいる無毒の蛇です。日本のヘビ類の中では最も大きく、体調2メートルに近いものも見かけられます。ネズミやカエルを捕食するために、人家の近くに現れることもしばしばです。昔は旧家の蔵に棲みついていて、ネズミを捕ってくれるので感謝されていたと聞いたことがあります。
ヘビ 青大将 アオダイショウ 寿命
今では家の作りが変わって、ネズミが棲めなくなったことからアオダイショウが人家に入り込むようなことはなくなりました。エサは主にネズミで、そのほかカエル、トカゲ、大きな虫などです。また、木登りを得意とし、小鳥を狙うこともしばしばあります。

逆に天敵といえば、タヌキ、イノシシ、カラス、イヌワシなどで、幼蛇はネコ、シマヘビなども天敵とします。へびなんぞこの世から消えていってくれ、と思ったことがありましたが、ある時へびも生態系の中の重要な存在であると聞いて思いをあらたにしたことがあります。

東京都のある区では、アオダイショウを準絶滅危惧種に定めています。

性質はおとなしく、攻撃をかけない限り向かってくることはありません。とはいってもあの姿がぬっと目の前に現われると、気持ちのいいものではありません。

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ヘビ(アオダイショウ)の寿命は?

繁殖形態は卵生です。5-6月に交尾を行い、7-8月にを卵を産みます。卵は47-63日で孵化します。冬は3,4ヶ月冬眠し、4月の末ころから活動を開始します。

日本では、アオダイショウをペットとして飼うようなことはあまりありませんが。海外では日本のアオダイショウはペットとして喜ばれているそうです。

そんなアオダイショウですが、その寿命はいろいろ言われいます。10年前後とするのが妥当のようです。

まとめ

人間にとっては存在自体が疎ましく思われるくらいのアオダイショウですが、自然界では生態系の中の重要な存在であるであるということ。考えさせられます。

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