とっても仲間思いの優しいプレーリードッグ。
危険を仲間に知らせる鳴き声が、「キャンキャン」と犬によく似ているため、プレーリードッグ(草原の犬)と名付けられたそうです。
リスの仲間の生き物なため、雰囲気や行動がリスと似ている部分がたくさんあります。
今回は、そんなプレーリードッグの寿命についてのお話です。
プレーリードッグの寿命は!?
プレーリードッグの寿命は、野生下で約1年、飼育下では約8.5年と言われています。
飼育下での最長寿命は12年とも言われています。
野生下と飼育下では、かなりの違いがありますね!
野生下では天敵などが多く、若くして一生を終えてしまう個体が多く、オスの47%、メスでは54%が1年を越すことができないと言われています。
とっても過酷な状況で生活しているんですね…
飼育下ではそのような危険もなく、飢えなどの心配もないため、長生きですが、本来はとっても寿命が長い生き物なんです!
プレーリードッグは集団で生活しますが、その集団は、1匹のオスと数匹のメス、そして子供たちと言った家族集団です。
家族でエサを分け合ったり、他の集団が入ってきたら追い払ったり…とっても家族の絆を大切にしています。
また、キスをしたり抱き合ったりして挨拶をします。
この姿がとっても可愛らしい!
社交的でとっても好奇心が旺盛なためペットとしても人気があります。
自分の飼い主を認識できるため、飼い主にはとってもよく懐きますが、見知らぬ人には警戒して攻撃的な態度をとったりすることもあるそうです。
まとめ
いかがでしたか?
プレーリードッグは、飼育下の寿命がとっても長く、飼い主にもよく懐くため、家族の一員として迎え入れるにはうってつけの生き物です。
ですが、ペストなどの感染症予防から2003年に輸入が禁止されています。
現在国内で販売されている個体は、国内で繁殖された個体ですが、繁殖数が少なく、年々引き渡しの数が少なくなってきています。
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