最近では、サーバルキャットを「サーバル」と呼ぶことのほうが多くなってきましたね。
アメリカのサバンナなどに生息するネコ科の生き物ですが、日本でもペットとして飼えるので、とても有名な生き物ではないでしょうか?
ネコ科のなかでもピカイチのスタイルの持ち主と、美しい模様、大きくて可愛らしい耳…
魅力を上げるとキリがありませんね!
今回は、そんなサーバルキャットの寿命についてのお話です。
サーバルキャットの寿命は!?
サーバルキャットの寿命は、野生下で約10年~12年で、飼育下では約13年~20年と言われています。
飼育下のほうが長生きしますね。
妊娠期間は74日前後で1回の出産で2匹~3匹の子供を産みます。
産まれたばかりの赤ちゃんの体重は約250gで、約半年ほどの授乳期間がありますが、生後2か月ほどからお母さんがとった獲物を食べられるようになります。
生後10か月ほどで、自分で狩りを行えるようになり、オスは1年ほどで独り立ちをします。
基本的には、食物連鎖の頂点に君臨していて、天敵は少ないですが、子供はハイエナなどに狙われてしまうことがあります。
サーバルキャットは、顔の割に耳がとても大きく、その大きな耳は聴力がとても長けていて、土の中にいるネズミの動きも感知できると言われています。
まとめ
いかがでしたか?
始めにちらっとお話しましたが、日本でもペットとして飼える生き物です。
ですが、簡単には飼えません。
都道府県の危険動物飼育許可と、厳重な飼育設備が必要となります。
現在の生息数はペットに出来るくらいは生息していますが、ヒョウ柄と似ているため、代替品として乱獲されてしまったり、害獣として駆除されてしまったりと、その生息数は激減しています。
ペットとして飼育する人が増えてくれば密漁も増えてきます。
まだまだ絶滅しないと安心していて、実際にそういう状況になった時に気がついても遅いですよね。
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