ピラルクーはアロワナの仲間で、アマゾン周辺に生息しているとっても大きな淡水魚です。
世界で一番大きい淡水魚とも言われています。
ピラルクーは、ウロコがとっても特徴的で、丸っぽいウロコがとても綺麗です。
約1億年前からその姿はほとんど変化していないので、「生きた化石」とも言われることもあります。
アロワナと同様、飼育することもできるので、とっても人気の高い魚です。
今回は、そんなピラルクーの寿命についてのお話です。
ピラルクーの寿命は?!
ピラルクーの平均寿命は約15年です。確認されている最長寿命は20年と、とっても長生きする魚です。
繁殖は、オスとメスが協力しあって卵や稚魚のお世話をします。
稚魚は水面に群れをなして泳ぎ、両親がその下から見守ります。
育児に協力的な旦那さまって素敵です!!
ピラルクーは肉食性で、主に小魚などを食べて大きくなりますが、稚魚は食欲旺盛なため、成長は早いです。
ピラルクーの成魚の大きさは、平均2m~3mですが、確認されている最大の大きさはなんと5m超!!そんな大きなものが川にいるなんて、アマゾンってすごい!
生息地では、古代から食用として重宝されてきましたが、現在では数が減少し、ワシントン条約で保護指定されています。ですが、現地の市場では食用としてピラルクーの肉が販売されているようです。
見た目はともかく、白身魚で淡泊な味のイメージです。食べたことはないですけどね(笑)
まとめ
いかがでしたか?
アロワナと同様、観賞用として人気の高いピラルクーですが、長生きなところはありがたいですが、ここまで大きくなると大変ですね(^^;
ジャンプ力にも優れているので、誤って水槽から飛び出てしまうこともあるそうです。
生息地周辺ではジャンプしたピラルクーと人間がぶつかって死亡した例もあるそうです。
これだけ大きな巨体がぶつかってきたら危険ですね!
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