皆さんご存知のカクレクマノミ!
ファインディングニモで一躍有名人(?!)になりましたね。
オレンジと白のラインがとっても美しく、小さい身体でスイスイ泳ぐ姿がとっても可愛らしい観賞用としても人気の高い熱帯魚です。
それ以外にも、飼育のしやすさや繁殖も可能なのでそちらも人気が高い理由のひとつかもしれません。
カクレクマノミの生息地はサンゴ礁が多い海です。日本では沖縄周辺や、奄美大島に生息しています。
今回は、ニモことカクレクマノミの寿命についてお話をしていきたいと思います。
カクレクマノミの寿命は?!
カクレクマノミは、身体の大きさから比べるととっても長生きします。
平均寿命は、野生で約6年~10年!(推定)
飼育下ではなんと20年!!
あんな小さな身体のどこにそんな神秘を秘めているんだ!と驚きを隠せません!
しかし、カクレクマノミが小さいと思っているのは大間違い!
成長すると15cm~30cmになります。
小さいニモのイメージからかけ離れています…ニモのお父さんも小さかったし、大人になっても小さいものだと思っていましたが、そうではなかったんですね。
カクレクマノミは映画同様、イソギンチャクの中に隠れて生活をします。
イソギンチャクには毒がありますが、カクレクマノミはその毒に対して抗体を持っているので心配無用!
イソギンチャクの食べ残しをエサとして食べながら生活しています。
カクレクマノミは生まれた時は全てオスで、その後数匹で集団を作って生活します。その中で一番大きいオスがメスへと性転換します。集団の中で繁殖するのは1組だけで、それ以外の個体は未成熟個体のままで一生を終えます。
まとめ
いかがでしたか?
カクレクマノミの寿命の長さには驚かされましたね!
海水魚の中では、飼育が簡単な方で、「カクレクマノミが飼育できない水槽では他の海水魚はしいくできない」と言われているほどです。
そう言われると、ちょっと飼育してみたくなってきませんか?(笑)
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