皆さんはウバザメってご存知ですか?!
とーーーーっても大きい口の持ち主で、ジンベエザメの次に大きいサメとして知られているとっても大きいサメです。
見た目はお世辞にもカワイイとは言えず、とっても恐ろしい見た目をしています。
知らない人が海で遭遇すると絶対パニックを起こすレベルです!
知っていてもパニックを起こすと思います(笑)
ジンベエザメがメジャーなので、あまり知られていませんが、凶悪な見た目とは裏腹にとっても優しいサメです。泳ぐスピードも非常にゆっくりで、人間が歩くスピードとさほど変わらないそうです。
ジンベエザメと同様、食事はプランクトンや小魚です。膨大な量の海水と一緒にプランクトンや小魚を飲み込みます。
今回は、そんなウバザメの寿命についてのお話です。
ウバザメの寿命は?!
ウバザメの寿命は約20年~100年と言われています。
平均寿命としては約40年。
ですが、確かなことははっきり分かっておらず、あくまで推測だそうです。
もっと長生きかもしれないし、それ以下かもしれないですね。
ウバザメ神秘は寿命に限らず、生態についても明らかになっていません。
推測ですが、初夏ごろに交尾を行い、2年~3年という長い妊娠期間を過ごし、夏の終わりごろに出産すると言われています。
ウバザメは母親の胎内で孵化し、母親の子宮の中にある未受精卵を食べてある程度成長した後に海に産み落とされます。
生まれてくる時の大きさは、なんと1.5mほどで、見た目も大人と変わりません!
そんな大きい赤ちゃんを産めるお母さんにもおどろきです!
ウバザメの繁殖可能年齢は、6歳~13歳、体の大きさが4.6mを超えた辺りからだと言われています。
まとめ
いかがでしたか?
ウバザメはまだまだ謎に満ちている生き物です。
しかし行動速度も遅いことから、簡単に捕まえられるそうで、現在はワシントン条約で取引が制限されているほど。
それなのに研究が進んでいないなんて不思議な感じがしますが、解明することが難しいのでしょうね。
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