ワニは、淡水域の生態系ピラミッドの中で頂点に君臨しています。種類にもよりますが、大きいもので約7メートルの個体もいます。
とても凶暴で、人間が襲われたり食べられてしまったりという報告も数多くあります。
ワニの食べ物は淡水に住む魚はもちろん、貝類、水辺に寄ってきた爬虫類から自分よりも身体の大きい水牛など、なんでも食べます。
人間を捕食するぐらいですもんね…
恐ろしい反面、日光浴をするときは大きく口を開けます。
これは、血液を温め、血の巡りを良くして体温を調節するためだそうです。
ワニは体温に敏感ですが、体温に敏感に反応するのはワニの卵もなんです。
なんと、卵の周辺の温度で生まれてくるワニの性別が変わります!
周辺の温度が32℃前後だとオスが生まれる確率が非常に高く、それ以上や以下だとメスが生まれやすくなるそうです。
とっても不思議ですね。今回は、そんなワニの寿命についてのお話です。
ワニの寿命は?
ワニの平均寿命は、野生下で約30年、飼育下で約80年ほどです。
もちろん、種類にもよって異なりますがあくまで平均ということで(^^;
野生のワニでも、イリエワニという種類の平均寿命は約70年です。
びっくりするくらい長生きです!
それも長寿の要素のひとつでしょうね!
その超強力な免疫力を利用して、ワニの清血をHIVの治療に役立てようという動きも出ています。
まとめ
いかがでしたか?
ワニはとても長生きで、素晴らしい免疫力を持つ動物です。
現在、野生の個体は全種保護されていますが、多くの国では食用として知られていて、食用・皮革用両方のための飼育施設が多くあります。日本にもありますよ!
機会があったら是非チャレンジしてみてください!
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