動物園でも大人気のトラ。関西の方々はトラと言えば…真っ先に阪神タイガースを思い浮かべる方も多いはず(笑)ですが、動物のトラのお話です!
トラは20世紀初めには、約10万頭が生息していたようですが、開発による生息地の破壊、密猟などによる捕獲などで、現在では約4000頭しか生息しておらず、絶滅が心配です。
トラは全部で8種類いますが、その中でも、ジャワトラ・カスピトラ・バリトラはすでに絶滅してしまいました。
今回は貴重な動物、トラの寿命についてのお話です。
トラの寿命は?
トラの飼育下での平均寿命は約15年~20年です。
ご長寿のトラの寿命は、海外の動物園ですが、24歳というのが最長寿命です。日本での最長寿命は、秋吉台サファリランドのメルちゃんが22歳9か月です。
続いて、
・徳島動物公園のキャリー22歳
・みさき公園のユメ 22歳
となっています。
平均寿命よりも長生きですね!
22歳は人間でいうと90歳を超えています!そう考えるととっても長生きです。
オスとメスでも異なりますが、野生のオスの平均寿命は10年未満で、メスで約15年~16年です。
オスの寿命が短い理由として、オスは狩りをしないため、縄張り争いなどで傷を負ってしまったり、縄張りを奪われてしまい生活が出来なくなってしまうということが挙げられます。
危険な狩りをしているメスほうが長生きなんて不思議ですが、危険な事をしないオスには自分を守る力も少ないということでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
トラの寿命についてのお話でしたが、3種類がすでに絶滅してしまい、残り5種類4000頭…
少しでも多くのトラが寿命を全うできるように、私たちも考えないといけませんね。
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